【革は安い】レザークラフトを趣味におすすめしたい理由5選

レザークラフト(leather craft)は始めるのにハードルが高い!お金がかかる趣味!?と考えている方も多くいらっしゃると思います。
しかし、意外にもレザークラフトはリーズナブルに続けていける趣味なのです。

レザークラフトに必要なものはそう多くありません!
それに、材料である革も実はお手頃な値段で購入できるものも多くあるのです。

2020年から2021年にかけてコロナ禍の中、自分の時間が増えたのは良いけれど、
何をやってみようかなとお悩みの方もいらっしゃると思います。
おうち時間をより豊かに過ごせる、気軽に始められる趣味がレザークラフトです。

レザークラフト(革細工・革工芸)とは?

ここではレザークラフトを始めてみたいけれど足踏みしてしまう、
お金がかかるんじゃないかと躊躇してしまう方の背中を押せるよう、
ポイントごとにレザークラフトの魅力を解説していきます。

革は実は安い!?手頃な値段から買うことができるカットレザー

レザークラフトに使う安い革

知っていましたか? 革って実は安く手に入れられるんです!
もちろん、高級なものを探せばいくらでも見つかります。

国産のなめした牛革(ヌメ革)はもちろん、ワニの革、ダチョウの革、蛇の革などは
高級ブランドのバックにも使われていたりしますよね。
中でも栃木レザーは、国産の上質な革として高い人気を誇るタンニンなめし革として有名です。

でも私達の身近にあるような牛革は、1DS(10cm×10cm)のサイズで40円ぐらいの価格からお店で販売しているんです。

例えば、一般的な長財布を作ろうとするとおおよそ
A4サイズ用紙3枚分ほどのサイズの材料の革が必要になります(約6DS×3)。
先程の最安値で計算すると、革の材料費で約720円ほどの料金から作れてしまいます。

どうでしょうか?意外と「あれ?そんなにしないな?」と感じられたのではないでしょうか?

また、カットレザーを通販で購入する際、サイズを選択します。
そのサイズは楽天市場やYahooショッピング等の各ショップで差はありますが、名刺サイズから半裁(牛一頭分の革の半分)まで、サイズが豊富にあります。

レザー専門店の通販サイト『レザーマニア』では、
11万点以上の取り扱いのある在庫から高品質なレザークラフト材料の革を、1枚から
豊富なサイズで希望の大きさにカット加工して注文を受け付けるサービスを提供しています。

レザークラフト材料のレザーマニア本店通販|皮革・道具・金具・型紙
自分の用途に合わせたサイズ選びをすることで、結果的に材料が余る心配もなく、
コスパの良い材料調達の方法になりますのでぜひご参考ください。

もちろん、自分が好きな色合い、素材を選んでもいいでしょう。
そうした場合もっと材料費は高くなるかもしれませんが、
それでも最低限でこのくらいしかかからない、というのを知っておくと、
レザークラフトがいかにリーズナブルに始められるかを実感できるかもしれません。

また、各ショップには”ハギレ”と呼ばれる革の端材をまとめたものも
売っていることが多くあります。

ハギレとはプロの職人が革製品を作る際に生まれた革ぎれで、
大きさ的に使わなかった部分やシミ、模様、傷等で使えなかった部分のことを指します。

レザークラフトを練習するにはうってつけの部位であり、
中には小さいだけで高級な革が混じっていたりすることもあります。
また、シミやキズも味のひとつと考えられるのならば、
大変コストパフォーマンスの高い材料のひとつにもなりえます。

ただ、注意しなければならない点としては、様々な革の使用しなかった部位ということで、
ハギレそれぞれの厚さはバラバラであるということです。

厚さが違うと、それぞれの革の厚さを揃える『漉き』という工程を挟まなければなりません。

ハギレのみを使って1つの作品を作りきるのは難しいため、
あくまで材料の一部位用としてとどめておくのが無難だと思います。

また、各店舗には販売している革の見本帳を販売しているところもあります。
それは店頭に並んでいる革の見本となる破片をまとめたもので、
実際の革の手触り、質感、色合いを確認することができます。

通販で革を買い求めるとどうしても自分のイメージと違った、
色が想像していたよりも違って見えた、等が発生してしまいます。

何度も革を購入すると発送に送料もかかってしまいますし、
革等の素材は返品不可としているショップもあります。
見本帳を元に種類を選び材料を購入すれば、
結果的にお得に買い物をすることが出来ます。

余計な出費を減らすためにもまずひとつ、見本帳を購入するのも
おおいに自分のレザークラフトに役立つことと思います。

初心者でも大丈夫。レザークラフトに必要な作業は6つだけ

レザークラフトに使う道具と実際の作業

レザークラフトと聞くとハードルが高い、難しい!と感じる方が多くいらっしゃると思います。

しかし、レザークラフトというのはどれだけ難しい作品を作ろうとしても
基本的な作業は一緒です。

革を切る、貼り合わせる、穴をあける、糸で縫う、革を削る、革を磨く。

この6つの動作の繰り返しで基本的に作業は進んでいくのです。
もちろん最初は戸惑うかもしれませんが、それぞれの作業に慣れていけば
その工程はずっと楽になりますし、どんどん上手になっていくでしょう。

型紙はインターネット上のサイトを検索すれば、無料で配布されているものもありますし、
書店に行けば様々な作品の型紙を一冊の書籍にまとめたレザークラフト型紙集も販売しています。

型紙に沿って革を切り出せばクラフトパーツは揃ったも同然。
後はプラモデルのように組み合わせ、貼り付けて縫い合わせていく作業が主ですので、
うんと失敗する確率も減ります。

まずは何かを作ってみてください。

そうすればレザークラフトの楽しさに触れ、
何かを作り上げることの喜びを知ってもらえることと思います。

使う道具は一生モノ!ちょっとのツールでレザークラフトはできる

革細工に用いるレザークラフトツール

レザークラフトを始めるにあたって、必要なものは実はそれほど多くはありません。
革をカットするカッター、貼り合わせる接着剤、皮の下に敷いて作業台を保護するゴム板、
縫い合わせるために穴をあける菱目打ちと呼ばれるキリ、それに紐を通す針、ロウ紐、と、
レザークラフトをするための基本的な動作はこれらでできてしまうのです。

革を裁断するためなら一般な文房具としてのカッターが使えますし、
そこまでの強度を求めないのであれば接着剤は木工用ボンドでも代用できます。
極論菱目打ちも千枚通しで代用が可能ですし、
机を保護できるならカッター板でもある程度の作業には耐えうるでしょう。

もちろん、便利で効率的な作業ができるように専用品は作られていますから、
その有無で作業効率は変わってきますが、それでも材料さえあれば
レザークラフトをスタートするための環境は簡単に用意できるのです。

また、レザークラフトで使用する道具にグレードは設けられたりしません。

初心者もプロでも、同じ道具を使います。
先に挙げた必要な作業は変わらないため、切る、貼る、穴をあける、縫う、削る、磨く。
これらに使う道具はいつまでも変わらないのです。

初めて徐々に買い足していく道具は、壊れない限り何年でも使い続けることが出来るのです。

最初からきちんとした道具を揃えてレザークラフトに挑みたい!と考える人なら、
初心者向けの必要な工具を揃えたレザークラフト初心者セットが手芸屋さんで売られていたりするので、
それらもチェックしてみてください。

また、まずはレザークラフトを体験してみたい人におすすめなのが、手芸屋でもお買い求めいただける『手縫いキット』です。

これはあらかじめ革が裁断してあり、糸を通す穴までも開けてある状態でキットの中に入っています。
針とロウ紐も同梱してあるので、説明書通りに革を合わせ、穴に合わせて縫っていくだけ。

プラモデルのような感覚でレザークラフトを始められるのです。

革に触れることで、こんな作業が必要なんだ、ここがこうなって縫い合わさっているんだ等、ネットの情報を眺めるだけではわからない”感覚的な知識”を学ぶことができます。

これはかなり重要で、今後自分でレザークラフトを続けていくための革製品の構造を理解することが、なによりの大事なポイントとなるのです。

必要最低限、という意味ではこのキットだけでレザークラフトが完結するので、
まずはそちらを購入されるのも一つの方法だと思います。

また、本ブログ内にて
100均ショップでも買う事のできるレザークラフトに使えるモノをご紹介しておりますので、
興味のある方はそちらもご覧いただければ幸いです。

レザークラフト 100均(ダイソー・セリア・キャンドゥ)

革は成長する!あなたの手元に残り続ける丈夫な素材

年季の入ったレザークラフト製品

革は生きていると言う方もおられるほどに、革は丈夫であり続け、
年数と共に変化をしていきます。

アメリカにWHITE’Sというブーツのブランドがあります。
そのブランドは森林火災の消防士用の靴を作っていたことでも名が知られており、
そんな過酷な現場でも定期的な手入れを怠らない限り、
30〜40年も使い続けられるというほどです。

もちろん用途に合わせて丈夫な作りをしていることもそうですが、
そのブーツが革でできていることがそのタフさを支えている大きな要因のひとつなのです。

革は、あなたとともに成長していきます。

手入れをし年月を減ると共に、硬くて色味が一定だった表面もツヤを帯び、
色も馴染み、スレキズや端の摩耗によって味が生まれ表情が生まれます。
肌に馴染むあたたかさが次第に滲み出てくるのです。

それは使用者のクセや使用環境により、ひとによって全く違う顔を見せます。
あなたが大事にすることで、その愛情をしっかり受け止め
あなただけのレザークラフト品が生まれます。

ずっと使い続けていられる特別なもの、
それを自分の手でこだわりを持って創り出せるレザークラフト。
それはとても素晴らしく、愛らしいものだと思いませんか?

自分のこだわりが日々を彩る!自分だけのレザークラフト作品

実際に作られたレザークラフト作品の例

そうしてレザークラフトを進めていくうちに、色んな自分のこだわりが見えてくることと思います。

表面の革と内側の革の色をツートンに変えてみたいな。
ジッパーの色を差し色にしてかっこよくしたいな。
フタになる部分を丸くしてかわいくしたい。
この位置に文字を刻んでメッセージを加えたい。

そういった自分のこだわりを表現できるのもレザークラフトの醍醐味です。

革の種類を部位ごとに変えても良いですし、染料を使って自分で革を染めることも出来ます。
ステッチに使うロウ糸の色を変えるだけで自分らしさが出ますし、
今使っている革製品をリメイクすることだって出来てしまうんです。

プラモデルやイラスト、絵画や彫刻等の他の芸術的な趣味と違い
レザークラフトは、作品が”実用的”な形となり残ります。
あなたのこだわりがそのままに、あなたの日々に溶け込み彩るのです。

カフェで会計を済ませるときに開く財布、
筆記用具を取り出すとき取り出すペンケース、
家の鍵を回しドアを開けるときに手にするキーホルダー、
お気に入りの本を開け栞を取るとき触れるブックカバー。

様々な場面であなたのこだわりのハンドメイドが日常を豊かにし、
思わず笑みがこぼれてしまうことでしょう。

それは世界にふたつとないあなただけの特別なものなのです。

終わりに あなたのこだわりがあなただけのカタチへ

街中のショーウインドウで見かけるハイセンスなバッグ。
同僚が会計のとき取り出す小洒落たコインケース。
デパートの通路脇に並べられたハイブランドの財布。

そのどれもが、あなたの手で作り出せるとしたならば?

そのどれもが、値札に書かれた『数字』で決められない価値を持っています。

誰かの作品の真似だっていい、自分の理想を詰め込んだっていい。
色だって好きに選んでいい。見たことのないデザインだっていい。

あなたが思った、手にしたいものを創り出せる、
それを実現できるのが『レザークラフト』なのです。

あなたのこだわりや思い全てが、価値のつけがたい、世界にひとつつだけの
ものとなってあなたに応えます。

この機会にぜひ、レザークラフトを始めてみませんか?
私達がその気持ちにお力添えできるのならば幸いです。