Lized製品を使ったスニーカーペイントの手順について、Lized公式アメブロ「皮革用塗料の専門家」より転載します。
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対象は新品のレザースニーカー(合成皮革も含む)
1)マスキングをしますっ
これは数をこなせば上手くなるなるだろうし、コツも掴めるんじゃないかなぁ
2)着色剤を定着させる為にリムーバー処理しますっ
リムーバーCと水を混ぜた液体をウエスに含ませて、表面のシリコンや防汚コートを剥がします
リムーバーC単独だと全ての塗装膜を剥がすぐらい強烈なので気を付けてね
目安としては表面のスベスベ感が、軽くペタペタする感じにします
着色剤が軽く落ちる程度でちょうど良いです
夢中になると全部剥がしちゃうかもだから、ドライヤーで乾かしながら様子見ながら。
3)染めますっ
レンカラー、ダイカラーの染料がオススメ
スニーカーペイント用の塗料は顔料系が多いので差別化できますよ
近日発売の新製品ルミナスカラーもいけます
当然ながらエッジカバー各色もいけます
淡い色ならエッジカバー ホワイトにレンカラーやルミナスカラーを混ぜても面白い!
メタリックペーストやパールペーストもいける
手染めでもエアブラシでも。
選択肢が無限大。。(別名新たな沼とも言う
4)トップコートしますっ
低粘度タイプエッジカバークリヤー又はマットを塗布します
なんで?ウレタントップじゃないの??
ウレタントップはシャバシャバですよね?
こういう仕上がっている革には粘性があった方がキレイにのりやすいのです
あと、エッジカバーマットは艶消し効果が抜群です(`・ω・´)キリッ
白のスニーカーに多い艶消し加減はエッジカバーマットがオススメです
5)防汚処理しますっ
ここからはLized手染めでも紹介している工程です
全体をウレタントップマットでコーティングします
靴は凹凸あるので2〜3回してもいいかも
そしてうすーくケアワックスを塗る
3足ほど染めて気付いたこと。
リムーバーとトップコートと防汚処理が大切
着色については選択肢無限にあるから沼にハマってくださいwww
スニーカーペイントをYouTubeで勉強してますが、塗るって感じが多いかな
個人的に塗るって作業的な感じで色の重なりが無い
(コバはエッジカバー各色で塗るってのが正しいから全否定するわけではない
染めるって色の重なりが自由な感じ
塗るって模写できそうだけど、染めるって再現性すら簡単ではない
だから染めるって楽しいんだっ
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