トップ > 用語集 > 革の種類 (29件)

  • エナメル革【えなめるがわ】 Enamelled leather, Patent leather
    パテントレザーともいわれる。本来、革の銀面にボイルアマニ油、またはニスの塗布、乾燥をくり返し、光沢のある強い被膜をつくって仕上げられていたが、現在は、ウレタンなどの耐摩耗性で、光沢のある合成樹脂仕上げ剤が用いられている。礼装用紳士靴、婦人靴、ハン...
  • クロム革製造において乾燥の工程でガラス張り乾燥後、銀面をバフィングし、塗装仕上げした革で、原料は主に成牛皮である。表面が均一であるので裁断歩留まりはいいが、やや硬い革になりやすい。靴甲革、かばんなどに用いられる。総合皮革科学(日本皮革技術協会)199...
  • クロム鞣し革の特徴は、青色で、柔軟性、弾力性、抗張力、耐熱性、染色性に優れ、軽く、可塑性がいくぶん劣る。用途は、靴甲革、裏革、ハンドバッグ、かばん、衣料、手袋、グローブなどほとんどあらゆる革製品に用いられる。現在、市場に出回っている革の大部分がク...
  • 鞣し工程で薬品によって革の表面にシワをよせたもの。型押し加工を組み合わせたものもある。総合皮革科学(日本皮革技術協会)1998年:p193より転載
  • 革の内面をバフし、ベルベット状のケバをもつように起毛させ仕上げた革で、主に子牛革など小動物よりつくられる。シルキースエードは特に高級品である。成牛革のように繊維組織が粗い革をスエード調に仕上げた、ケバのやや長いものをベロアとよんでいる。靴甲革、ハ...
  • 元来はスイスのアルプス地方のカモシカの皮の銀面を削り落し、魚油で鞣した革。現在は同様の方法で製造した鹿革、羊革も含む。優れた柔軟性、吸水性と適度の親油性を持つ。自動車、レンズ、金属類の汚れ落しやガソリンの濾過などに使用される。In the original meani...
  • 主に、ラム毛皮の肉面をスエードまたはナッパ調に仕上げたもので、両面の利用が可能である。総合皮革科学(日本皮革技術協会)1998年:p193より転載
  • スエードやムートンのケバ面を塗装又は樹脂膜を張合わせて表面様に仕上げた革。総合皮革科学(日本皮革技術協会)1998年:p194より転載
  • 羊皮、山羊皮から手袋や衣料用に仕上げた銀付き革。現在は牛皮、豚皮から柔軟な仕上げを施したクロム鞣し銀付き革もこのカテゴリイに含まれる。Soft grain leather from sheepskin or goatskin finished for glove and garment uses. The present category includes ...
  • スエードと異なり銀面をバフしてケバ立てて仕上げた革。スエードに比較するとケバが非常に短くビロード状を呈している。高級品は子牛皮を原料とするが成牛皮やその他の動物皮からもつくられる。靴甲革、袋物、衣料などに用いられる。総合皮革科学(日本皮革技術協会...
  • バッグ、かばんなどに消費される革の量は、靴に次いで多い。使用目的(装飾用品、実用品など)により、様々な革種を様々に仕上げた革が利用されている。軽く、ソフトな感触の服飾用にはクロム鞣しされた銀付き甲革やボックスカーフが、また、ハードな感じのかばんに...
  • シカ皮の銀面を除去し、ケバ立てた革、次のヌバックはこれに由来する。またスエードとも混用される。きわめて柔軟である。スエードと同様の用途に用いられる。総合皮革科学(日本皮革技術協会)1998年:p193より転載
  • 中底は、足の裏に接し、歩行のさいの踏み出しが行われるところである。そのために、足当たりが良く、堅ろうで吸水性の良い、変形しにくい革でなければならない。総合皮革科学(日本皮革技術協会)1998年:p205より転載
  • 甲州印伝革ともいう。本来は、シカ皮を脳しょうで鞣して白革にし、煙で色着けを行い、漆で模様を付けたものである。現在では、大部分がホルマリンを主体として白革が作られ、染色加脂後、漆で模様が付けられている。総合皮革科学(日本皮革技術協会)1998年:p194よ...
  • 植物タンニン鞣し革、またはクロムとタンニンの複合鞣し革の銀面または塗装仕上げ面をプレスで加熱、加圧し、種々の型を押しつけたもの、ハンドバッグ、かばんなどに用いられる。総合皮革科学(日本皮革技術協会)1998年:p193より転載
  • 革を張った椅子や屋内や車のインテリアに革を使用する場合が増えている。長時間の使用に耐える強度、耐摩耗性、染色堅ろう度が要求される。大判でソフトな成牛クロム革が多い。要求される耐摩耗性や摩擦堅ろう度の水準が格段に高いので、家具用革は合成樹脂塗料で厚...
  • 床革【とこがわ】 Split leather
    皮を2層以上に分割して得られた銀面をもたない床皮を原料とした革。表面を厚く塗装したり銀面様のプラスチックシートを積層して靴用革などとして利用される。また、ベロア様に仕上げたものを床ベロアという。靴甲革、衣料、作業用手袋革などに用いられる。総合皮革...
  • 靴底は、直接大地と接し、衝撃から足を守る部分である。従って、底革には歩行のさいの屈曲が容易で、滑らず、耐摩耗性・耐水性が要求される。底革には、イギリスで古くから製造されている重厚なハードタイプ、イタリアで開発された軽くて柔らかいソフトタイプ、及び...
  • 植物タンニン革は、茶褐色で光りにより暗色化しやすく、低pHで淡色で、高pHでは濃色となる。堅ろうで摩耗に強く、伸びが小さく、可塑性が大であり、成型性がよい。比重は比較的大であり、耐熱性が劣る。靴底革、中底革、馬具、かばん、ベルト、革工芸などに用いられ...
  • 毛をつけたまま鞣して仕上げた皮である。毛皮の鞣しは、毛皮の種類、用途などに応じてアルミニウム鞣し、クロム鞣し、アルデヒド鞣しなどが行われる。防寒用、服飾用などに利用され、コート、ストール、ボア、帽子、スリッパ、敷物などに用いられる。高級品はミンク...
  • 油鞣しはアルデヒドとの複合鞣しで行われることが多く、代表的なものにセーム革があるが、非常に柔軟で、吸水性が良く、適度の親油性をもち、洗濯が可能である。自動車、レンズ、貴金属などの汚れ落し、ガソリンのろ過などに用いられる。総合皮革科学(日本皮革技術...
  • 甲革【こうがわ】 Upper leather
    甲革の機械的性質や吸水度などを表2-7に示す。歩行中の安全性を保持するために、JISでは、引張強さ1.2kgf/mm2、引裂強さ、男子用3.0kgf/mm、婦人・子供用2.5kgf/mm以上と規定されている。表中の例では、カーフスエードの引裂強さ2.1kgf/mmを除いて、規格値を超えてい...
  • 背中から切り開いた革。(類義語:背割り・背開き・バックカット)
  • 腹から切り開いた革。(類義語:腹割り・腹開き・フロントカット・ベリーカット)
  • 高級品には柔らかくて軽いヤギ、羊、中小牛の、また、ジャンパーなどの実用品には大きくて丈夫な成牛のクロム鞣し革が使用されている。革衣料の最近の特徴は、「より軽く、より柔らかく、より薄く、より楽しい」傾向が強くなり、色調や風合いが多様化している。総合...
  • 裏革【うらがわ】 Lining leather
    裏革は、靴下を介して足に接触しているので、汗と熱にさらされながら摩擦される。染色摩擦堅ろう度が低いと靴下を汚染し、クレームの原因となる。素上げ革より塗装革が、濃色革より淡色革が堅ろう度(汚染)は優れている。裏革は、また靴の履き心地を左右する大切な...
  • 動物皮の本来の銀面模様を生かして仕上げた革である。代表的なものにボックスカーフがある。これは子牛皮をクロム鞣し・染色後、主にタンパク質系バインダーでボックス仕上げした革である。柔軟で、光沢があり、高級な靴、ハンドバッグ、ベルトなどに使用される。成...
  • 仕上げ前に、銀面をサンドペーパー等でバフィングして塗装仕上げした革。銀面が削られているので、表面に革本来の毛穴模様がない。型押しで毛穴模様(毛シボ)を付けた革もある。ガラス張り革は銀磨り仕上げの代表的な革である。総合皮革科学(日本皮革技術協会)199...
  • 紳士服、婦人靴、子供靴、スポーツシューズ、作業(安全)靴などに使われる革を総称して靴用革と呼んでいる。これらは使われる部位により次のように分類されている。甲革は靴甲革の表革で、成牛、中小牛、ヤギ、羊などの皮をクロム鞣し、あるいはクロムとタンニンで...
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