トップ > 用語集 (180件)

  • 世界最古の染料といわれ、日本でも歴史がある藍染の色。JIS系統色名は「暗い青」。※配色イメージ手帳(ナツメ社)2016年:カラーチャート200色(p154以降)より転載
  • 象牙=アイボリーのような色。JIS系統色名は「黄みのうすい灰色」。※配色イメージ手帳(ナツメ社)2016年:カラーチャート200色(p154以降)より転載
  • あらゆる革の仕上げにおいて最も一般的に使用されるアイロンプレス処理で塗膜のつや出しと平滑化効果をあげる。アイロン・プレスには、油圧を用いるハイドリックタイプとロールタイプがある。前者は革の塗膜表面を加熱した平滑または表面が微細な凹凸状の金属板を接...
  • 海や青空の色。赤、緑とともに光の三原色のひとつ。JIS系統色名は「あざやかな青」。※配色イメージ手帳(ナツメ社)2016年:カラーチャート200色(p154以降)より転載
  • 青みを帯びた緑。JIS系統色名は「あざやかな青緑」。※配色イメージ手帳(ナツメ社)2016年:カラーチャート200色(p154以降)より転載
  • 赤い色の総称。「明し」が語源ともされる。JIS系統色名は「あざやかな赤」。※配色イメージ手帳(ナツメ社)2016年:カラーチャート200色(p154以降)より転載
  • 染料分子中に金属原子と配位形成する基を有する直接染料である。配位形成基はオルトオキシアゾ構造となっており、アゾ基の両隣に水酸基、カルボキシル基などをもつ。一般に染色後、硫酸銅処理を行うのでキュプロ染料とも呼ぶ。完全に銅錯塩化するには、80℃以上の高温...
  • 通常のラッカー上塗りを行った後に黒色又は濃色で厚めのラッカー上塗り又はW/Oエマルジョンラッカー(ベール塗膜)を塗布する。制靴工程において綿バフを用い、塗膜表面を研磨してベール塗膜を除去し、不規則に変化する色調の濃淡をつけて立体感を強調する仕上げであ...
  • 革用染料の90%以上を占め、染料イオンがアニオン性を示す染料で酸性染料、直接染料、金属錯塩染料などがこれに属する。特に、酸性染料は重要な位置を占める。酸性染料は色相が豊富であり、鞣し革のpHに比較的近い酸性領域で染色を行うことができ、革との親和性も高...
  • 塗膜の透明度は最も大きく、外観的に革本来の銀面模様の特徴を生かした仕上げである。均一に染色された革表面に透明な仕上げ塗膜を形成する仕上げである。仕上げ液は着色剤としては染料が主であり、タンパク質系及び合成樹脂バインダーに配合して塗布する。総合皮革...
  • 塗膜の透明度はアニリン仕上げと同程度に保持する。革表面のわずかな銀面の傷や染色の不均一性を修正しながら、革表面の銀面模様を保持する仕上げである。着色剤として染料を主とし、補助的に有機系でカゼインフリーの顔料を使用する。総合皮革科学(日本皮革技術協...
  • 原料皮中の油が酸化し、皮質分と結合することにより生ずるもので、特に乾皮に多い。総合皮革科学(日本皮革技術協会)1998年:p18より転載
  • 色名は英語の「フラックス」の訳語とされる。※配色イメージ手帳(ナツメ社)2016年:カラーチャート200色(p154以降)より転載
  • スムース、もみ、空打ち、型押し革の銀面に布きれ、タンポン等を用い、染料液を不規則な模様に塗布し、革に古風な雰囲気を付与する仕上げである。総合皮革科学(日本皮革技術協会)1998年:p141より転載
  • 琥珀=アンバーのような黄みを帯びた色。JIS系統色名は「くすんだ赤みの黄」。※配色イメージ手帳(ナツメ社)2016年:カラーチャート200色(p154以降)より転載
  • ウェットブルーのクロム含有量は、原料皮としての保存にはある程度高いことが望ましい。しかし、種々の再鞣剤による市場の要求に合致するよう多様化するためには、クロム含有量は少ない方がよい。現状では、ウェットブルーの製造のため、クロム鞣剤は裸皮重量の3〜6...
  • 学名はEquus caballusの皮。ウマは発祥地別により西洋ウマと東洋ウマに分かれる。馬皮のコラーゲン線維構造は牛皮に比べて粗大であるが、毛包の配列は牛皮と同じ単一毛包である。しかし、牛皮に比べ毛穴が少なく銀面がスムースである。大きな馬皮のバット部から非常...
  • 合成皮革の製法に準じた方法で、床革の仕上げに応用されている。乾式法と湿式法がある。総合皮革科学(日本皮革技術協会)1998年:p141より転載
  • エクルはフランス語で「生成りの」という意味。JIS系統色名は「うすい赤味の黄」。※配色イメージ手帳(ナツメ社)2016年:カラーチャート200色(p154以降)より転載
  • 上塗りに膜厚のポリウレタン樹脂を使用したプラスチック感の強い仕上げである。主に、二液性ウレタン樹脂を用い、湿気硬化一液性ウレタン樹脂を用いる場合もある。通常は銀面の損傷を隠し、仕上げ膜の付着性を向上させるためにバフィングを行う。下塗り工程はコレク...
  • 染料分子内に、染料残基の水溶性基として含窒素塩基(第4級アンモニウム基またはアミン)を有し、水溶液中でカチオン性を示す。染料残基の化学構造は広範囲にわたっている。クロム革に対しては中性で、タンニン革に対しては酸性で染色できる。単独で使用することは少...
  • えんぞうひ【塩蔵皮】 Salt cured hide (skin)
    塩蔵には固形粉末塩を散布する方法(散塩法)と飽和塩溶液に浸漬する方法(ブラインキュア法)があるが、ブラインキュア法は生産効率が高いため、成牛塩蔵皮の主流をなしている。塩蔵により原料費重量に対し15〜20%程度の塩を吸収し、この塩の浸透に伴い脱水症状が...
  • 不溶性の塩により皮の線維構造が破壊され、白色、黄色ないし褐色のはん点となり、革の銀面損傷のひとつである。この塩はリン酸カルシウム、炭酸カルシウムなどの混ざったもので、カルシウムは塩蔵に用いられる塩化ナトリウム中の不純物に、またリン酸は皮の成分に由...
  • 登山靴、ウォーキングシューズ、スポーツシューズ等の革に用いられ、革表面にオイル感を生じる。革を折り曲げたり、表面に圧力をかけた後に色の差が生じる。このタイプの革は下地革の調製から仕上げに至る過程でオイル(プルアップ)感を生じるように処理される。総...
  • オリーブの実のような色。18世紀にできた色名。JIS系統色名は「暗い緑みの黄」。※配色イメージ手帳(ナツメ社)2016年:カラーチャート200色(p154以降)より転載
  • オリーブの実が熟す前の色。17世紀からの色名。JIS系統色名は「暗い灰みの黄緑」。※配色イメージ手帳(ナツメ社)2016年:カラーチャート200色(p154以降)より転載
  • ミカン科の果物の果皮の色からとられた色名。JIS系統色名は「あざやかな黄赤」。※配色イメージ手帳(ナツメ社)2016年:カラーチャート200色(p154以降)より転載
  • 皮が船のエンジン室の隣に積まれた場合、時には40℃以上の温度になることもあり、皮質分が変化を起こす。特に湿度が加わると損傷を受ける。このように過熱が原因となり、起こる損傷をオーバーヒートという。輸送中にこん包の表面に現れる部分が、水分を失って乾燥する...
  • 英国のヴィクトリア朝に流行した色。JIS系統色名は「やわらかい赤」。※配色イメージ手帳(ナツメ社)2016年:カラーチャート200色(p154以降)より転載
  • 牧場の周囲にある有刺鉄線あるいは木立に体を当てて摩擦することにより生じた外傷で、革になっても明りょうに判別されるものもある。総合皮革科学(日本皮革技術協会)1998年:p18より転載
  • 代表的な水性(タンパク質)仕上げ剤成分で、固着処理により耐熱性と耐溶性の優れた塗膜を与えるが、耐水性は劣る。皮革ハンドブック(日本皮革技術協会編)樹芸書房 2005年:P45 表1-14より転載
  • 天然物系仕上げ剤であるカゼインを主成分とし、染料、ワックス等を配合した仕上げ剤を用いて革表面に塗布する仕上げである。この仕上げの特徴は、ホルムアルデヒド液の添加あるいは別に塗布することによりタンパク質系バインダー膜の固定処理により耐水性等が付与で...
  • 染料イオンがカチオン性を示す染料で塩基性染料とも呼ばれている。単独で使用することは少なく、多くは濃度を高めるために酸性染料での染色後、色濃度を高める目的で上掛け(トッピングともいう)用に使用する。耐光性、耐溶剤性、耐熱性が低いので注意が必要である...
  • 元来ヒンズー語で「泥埃」の意。軍装色。JIS系統色名は「くすんだ赤みの黄」。※配色イメージ手帳(ナツメ社)2016年:カラーチャート200色(p154以降)より転載
  • 塗膜中に無機系顔料を主に含有し、革表面の傷や染色のムラを目立たなくする仕上げである。塗膜の透明度は最も少なく、重く、色調の鮮明性は少ない仕上げである。総合皮革科学(日本皮革技術協会)1998年:p138より転載
  • 平安時代以降に用いられるようになった色名。JIS系統色名は「あざやかな黄」。※配色イメージ手帳(ナツメ社)2016年:カラーチャート200色(p154以降)より転載
  • 染色ムラを防ぐための助剤で、パステル調の染色によく使用される。染料の分散剤あるいは緩染剤として働くものが含まれる。前者は染料分子と相互作用して染着速度を低下させる。後者は使用する染料と同種のイオン性と類似の構造を持ち、多くは染色に先だって革に結合...
  • 均染及び浸透用である。染料の吸尽率を高めるには比較的強酸性側(pH=3〜4)で染色する。実際にクロム革の浸透染色は染色初期にアンモニアなどで革の等電点付近のpHに上げ、染料を革の中心部まで浸透させてから、徐々にpHを下げ染料の吸尽率を高めていく。染料の水に...
  • 主に床革の仕上げに応用される方法で、レバキャスト(バイエル社)が有名である、二液型ウレタン塗料を平面または型枠に流し込み硬化反応中に革と接着させてポリウレタン膜を形成する。総合皮革科学(日本皮革技術協会)1998年:p141より転載
  • ラクダ=キャメルの毛のような明るい茶色。※配色イメージ手帳(ナツメ社)2016年:カラーチャート200色(p154以降)より転載
  • 金属錯塩化された染料で、染料分子と金属が配位結合している。染料分子中に占める金属原子の割合によって2種類あり、金属1原子と染料1分子とからなる1:1型と金属1原子と染料2分子からなる1:2型がある。金属原子として、クロム、コバルト、銅などが使用され、...
  • 牛の品種には、ヨーロッパ原産(肉食種;ヘレフォード、アバディーン・アンガス、ショートホーン、シャロレーなど、乳用種;ジャージー、エアシャー、ホルスタイン、スイスブラウンなど)、アメリカ大陸原産(ブラーマン)、アジア原産(ゼブー、黄牛、水牛、ヤク)...
  • 卵を加えて作るカスタードクリームのような色。JIS系統色名は「ごくうすい黄」。※配色イメージ手帳(ナツメ社)2016年:カラーチャート200色(p154以降)より転載
  • 最も暗い無彩色。光を100%吸収する完全な黒は存在しない。JIS系統色名は「黒」。※配色イメージ手帳(ナツメ社)2016年:カラーチャート200色(p154以降)より転載
  • 牛バエの幼虫(ウジ)をグラブといい、この幼虫は牛の背部に寄生し、皮下から表面まで貫通した穴をあけ被害を与える。北米産の皮に多いが、欧州産のものにもみられる。1枚の皮に5個以上貫通した穴のある皮をグラブハイドと称し11月〜3月の北米産原料皮に多い。...
  • 草=グラスや、成長する=グロウを語源とする。JIS系統色名は「あざやかな緑」。※配色イメージ手帳(ナツメ社)2016年:カラーチャート200色(p154以降)より転載
  • 無彩色で白と黒の中間の色。JIS系統色名は「灰色」。※配色イメージ手帳(ナツメ社)2016年:カラーチャート200色(p154以降)より転載
  • ベージュ系統の中でも、より灰色がかった天然繊維の色。※配色イメージ手帳(ナツメ社)2016年:カラーチャート200色(p154以降)より転載
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