トップ > 用語集 > 染料 > はんのうせんりょう【反応染料】

  • 革の官能基と染料の反応基とがアルカリによって反応し、共有結合により強固に染着する。基本構造はいずれも染料残基(D)、連結基(T)、反応基(X)から構成されている。染料残基には、一般に分子量が比較的小さい染料が選ばれるので、濃色得にくいが、中間色で、鮮明な色相が得られる。アニオン染料の一種でもある。反応基にはジクロロトリアジン、クロロトリアジニル、ビニルスルホン、a-ブロモアクリルアミド基などが、1個あるいは2個(同種あるいは異種)導入される。湿潤や摩擦に対する堅ろう度は高い。しかし、染色後の革には未反応染料や加水分解染料が少なからず存在するので、その除去が堅ろう度の良否を決める。

    総合皮革科学(日本皮革技術協会)1998年:p94より転載

  • 分子内に繊維(革など)と共有結合を形成しうる反応性基をもつ染料。この結合は科学的に極めて安定であり、染料は繊維から容易に離脱しない。そのため染色物の湿潤時の染色堅ろう度は良好である。染色は比較的強アルカリ性下で行われるので、耐アルカリ性の油鞣し革、アルデヒド鞣し革あるいはアルデヒドで再鞣したクロム革などに使用される。濃い色調の染色革は得にくい。

    A dyestuff possessing reactive group in molecule that can from a covalent bond with the fiber (leather, etc). The formed covalent bond is chemically very stable and hence the dyestuff does not leave the fiber easily and consequently the wet color fastness of dyed leather is good. As the dyeing is conducted under a relatively strongly alkaline condition it is used for dyeing oil tanned, aldehyde tanned or aldehyde retanned chrome leather having an alkali-resistance. Color shade available is limited to a pastel.

    日英中皮革用語辞典(日本皮革技術協会・中国皮革工業協会共編)樹芸書房 2000年:0954Dより転載

  • 革などの繊維との間に共有結合を生成し得る反応性基を分子内に持つ染料。この結合は化学的に極めて安定なので染料が繊維から離脱しにくく、良好な染色堅ろう度が得られる。一般的に反応は比較的強いアルカリ性と高温により促進される。アルカリを添加しないで酸性染料として使用することもできるが、共有結合を生成しないので堅ろうな固着を得ることができない。植物繊維には大きな効果を発揮するが、皮革の場合は結合場所が少なく、耐熱性と耐アルカリ性が低いために濃色が得にくい場合が多い。アルデヒド鞣しや油鞣しの革の淡色染色に効果的であったが、クロム革に配位結合で結合する染料が開発された。

    皮革用語辞典(社団法人 日本皮革産業連合会):2012年11月28日転載

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