トップ > 用語集 > 染料 > てんねんせんりょう【天然染料】

  • 動植物から抽出した染料で、革用ではヘマチンだけが現在も使用されている。ヘマチンはロッグウッド(マメ科の木)の成分であるヘマトキシリンを酸化したもので毛皮の黒染めには重要な染料となっている。古くは、シカ革の染めに我が国では天然染料として紫草根、胡燕脂、蘇枋、茜草根、紅花、藍(あい)、五倍子、石榴(ざくろ)皮、苅安、媒染に灰水、鉄醤水、明ばん水などが使用された記録がある。植物タンニンは染料ではないが、染色目的にも利用される、タンニン鞣し後、金属処理によって赤茶、青、緑、濃茶、黒色が得られる。

    総合皮革科学(日本皮革技術協会)1998年:p96より転載

  • 動植物から抽出した色素。工業的にはヘマチン(ロッグウッド)が革や毛皮に古くから利用されている。ロッグウッドを含め、茜、コチニール、没食子のように金属媒染染料に分類されるものが多い。

    A pigment class of natural origin. Hematin (logwood) is used industrially for leather and fur dyeing from long ago. The class includes also madder, cochineal and gall other than hematin that can be classified into metal mordant dyestuff.

    日英中皮革用語辞典(日本皮革技術協会・中国皮革工業協会共編)樹芸書房 2000年:0825Dより転載

  • 動植物体から分離された色素で繊維に対して染色性のあるもの。天然染料は、昆虫、貝類などから色素を採る動物染料と、葉、花、樹皮、根などから色素を染料として利用する植物染料に分類できる。また厳密には染料ではないが、鉱物や植物のエキス化した顔料も利用されている。動物染料は、サボテンに付く虫のコチニール、貝殻虫の一種のラッグダイ、ムラサキガイから得られる古代紫などごくわずかしかない。天然染料のほとんどが植物より抽出している。植物染料として、藍<アイ>、サフラン、ベニバナ、へマチン(ログウッド)、アカネ(茜)などがあり、天然染料が「草木染め」とか「植物染料」と一般にいわれている由縁である。染色方法は、クチナシやウコンのように無媒染のもの、天然の灰汁(あく)、鉄漿、泥及び鉄、アルミ、錫、銅、クロムなどの金属塩を利用した媒染染色、および藍染めのように還元染色する方法がある。天然染料は、一般的に合成染料で染色したものに比べて堅ろう度が低く、特に日光、水、摩擦、酸、アルカリ、金属に弱いという欠点がある。

    皮革用語辞典(社団法人 日本皮革産業連合会):2012年11月28日転載

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