トップ > 用語集 > 染料 > たてぞめせんりょう【建染染料(バット染料)】

  • 水に不溶性のため、還元・溶解した状態(ロイコ体)で染色する。この使用例として、我が国では合成インジゴの使用がある。一般的に合成インジゴを石灰と亜鉛末でpH13程度に還元・溶解し(この操作を”建てる”という)可溶性ロイコ体の状態で染色し空気酸化によって紺色に発色させる。これは武道具用にホルマリン鞣しシカ革を染める例である。バット染料は硫化染料と同じく強アルカリ状態で染色するために強アルカリに耐える鞣し革でないと適用できない。水溶性にしたバット染料も市販されている。これは水溶性硫化染料と同様にバット染料をロイコ体にし、酸性硫酸エステルのナトリウム塩にしたものである。これを可溶性バット染料という。これは堅ろう度の高い淡〜中色を要求する場合に使用することがある。

    総合皮革科学(日本皮革技術協会)1998年:p95より転載

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