トップ > 用語集 > 革の仕上げ > ぽりうれたんしあげ【ポリウレタン仕上げ】

  • 反応性または非反応性ポリウレタンによる仕上げで、硝化綿系仕上げ剤よりも強靭な最終塗膜を形成する。二液型の場合は主剤の多価アルコール成分のクリヤーに多価イソシアネート成分のハードナーを配合した仕上げ液を塗布する。一液型は上記の成分を使用し、あらかじめ所定の塗膜性状を発揮できる様に設計されている。二液型は仕上げ剤の配合後の可使時間(触媒や硬化剤の添加により配合した塗料液の使用に適当な状態を保持している時間)に限度がある。また、塗装後の塗膜中で反応が進行するために、安定になるまで約1週間の時間を要する。これらの仕上げ剤はアルコール系を含まないシンナーで溶解・希釈して使用する。可塑剤を使用しないでも柔軟な塗膜を形成する。例えば、エナメル仕上げが代表例であるが、椅子張り用革の仕上げにも主に使用される。

    総合皮革科学(日本皮革技術協会)1998年:p139より転載

ページトップへ
ご利用案内

© 2007-2020 切り革が豊富なレザークラフト材料店 レザーマニア