トップ > 用語集 > 革の仕上げ > えなめるしあげ【エナメル仕上げ(パテント仕上げ)】

  • 上塗りに膜厚のポリウレタン樹脂を使用したプラスチック感の強い仕上げである。主に、二液性ウレタン樹脂を用い、湿気硬化一液性ウレタン樹脂を用いる場合もある。通常は銀面の損傷を隠し、仕上げ膜の付着性を向上させるためにバフィングを行う。下塗り工程はコレクトレザー(バフされた革)に準じ、バインダー類はウレタン上塗り剤と密着の良いものを選ぶ必要がある。エナメルウレタン塗装は完全換気装置を備え、ほこり、ゴミ等が革表面に付着しないように密閉された部屋で行い、乾燥も同じ処置を施された部屋で革を水平にして行わなければならない。スプレー塗装にはエアレスタイプが使用され、エアー内の水分を十分に除去する必要がある。塗装方法としてカーテン塗装やロール塗装を用いる場合もある。最近、水性系で同様な効果が得られる仕上げ剤が市販されている。

    総合皮革科学(日本皮革技術協会)1998年:p140より転載

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