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  • 床革【とこがわ】 Split leather

    皮を2層以上に分割して得られた銀面をもたない床皮を原料とした革。表面を厚く塗装したり銀面様のプラスチックシートを積層して靴用革などとして利用される。また、ベロア様に仕上げたものを床ベロアという。靴甲革、衣料、作業用手袋革などに用いられる。

    総合皮革科学(日本皮革技術協会)1998年:p193より転載

  • 鞣し革を層状に分割したときに生ずる肉面側の革層又は床皮を鞣して得られる材料。

    A flesh side stratum produced by layerwise splitting tanned leather or split stock after tanning.

    日英中皮革用語辞典(日本皮革技術協会・中国皮革工業協会共編)樹芸書房 2000年:0844Hより転載

  • 皮を銀面(皮の表面側)のついた層と、その下層部分に水平に分割したときの下層部分。分割にはスプリッティングマシンが用いられる。未石灰漬け皮から得られたものを生床皮、石灰漬け皮から得られたものを石灰床<せっかいどこ>(lime split、white split)、厚鞣しのクロム革から得られたものを青床<あおどこ>(blue split)という。製革原料としては価値が低い。かつては作業用手袋に多く使用されていた。現在では表面を厚く塗装し、銀面様プラスチックシートを積層したりして様々な用途に利用する。ベロア様に起毛させたものは 床ベロアという。なお、分割後の銀面側をグレインスプリットともいう。

    皮革用語辞典(社団法人 日本皮革産業連合会):2012年11月28日転載

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