トップ > 用語集 > 革の種類 > 毛皮【けがわ】

  • 毛をつけたまま鞣して仕上げた皮である。毛皮の鞣しは、毛皮の種類、用途などに応じてアルミニウム鞣し、クロム鞣し、アルデヒド鞣しなどが行われる。防寒用、服飾用などに利用され、コート、ストール、ボア、帽子、スリッパ、敷物などに用いられる。高級品はミンク、セーブルなどを、大衆品はウサギや羊などを原料とする。毛皮用動物の種類は非常に多く、ほとんどがほ乳動物で食肉目である。陸生では、ミンク、テン、キツネ、ウサギ、ビーバー、チンチラ、羊があり、水生ではオットセイ、アザラシなどがある。毛は剛毛、粗毛(刺毛、上毛ともいわれる)、綿毛(下毛)の3種に区別される。剛毛は動物の口ひげにみられ、まっすぐに伸び、数が少ない。粗毛はまっすぐで長く、光沢があり、各動物の毛皮の特徴をあらわすものである。綿毛は粗毛の下に密生している細毛であり、代表的なものはウールである。

    総合皮革科学(日本皮革技術協会)1998年:p194より転載

  • 毛をつけたまま鞣して仕上げた皮。防寒用、服飾用、室内装飾用などに利用される。毛皮動物の種類は非常に多いがほとんどが哺乳動物である。肉食目科が最も多く、陸生のものではミンク、テン、キツネ、アライグマ、トラ、オセロットなどがあり、水生ではオットセイ、アザラシなどがある。次に多い種はケッ歯目のリス、ビーバー、チンチラなどである。その他にウサギ目、偶蹄目のヒツジ、ヤギ、子牛など、偶蹄目のポニー、有袋目のカンガルー、ワラビーなどがある。毛皮の製造工程はドレッシングと呼ばれ、主要な作業は準備作業(水づけ、フレッシング、脱脂など)、ピックリング、鞣し、加脂、漂白、染色(媒染を含む)、仕上げ(乾燥、もみと伸ばし、おがかけによるつや出し、網ドラム打ち、クシ(櫛)がけ、シアリング、毛伸ばしなど)からなる。

    A dressed hair-on skin product. It is utilized for protection against the cold, acceeories and interior decoration, etc. The fur animal mostly belongs to the mammal class. The majority is occupied by Carnivora families which include mink, ermine, fox, raccoon, tiger and ocelot as land animal and fur seal and seal as aquatic animal. The next positioning class is the rodent including squirrel, beaver, chinchilla, etc. There are also rabbits, even-toed ungulates including sheep, goat and calf, etc. , pony as perissodactyl and marsupials including kangaroo and wallaby, etc. The fur manufacturing process is called dressing which is constituted of beamhouse operation (soaking, fleshing and degreasing), pickling, tanning, stuffing, bleaching, dyeing (including mordanting) and finishing (drying, skin staking and stretching, glossing by sawdust drumming, caging, combing, shearing and ironing, etc. ) .

    日英中皮革用語辞典(日本皮革技術協会・中国皮革工業協会共編)樹芸書房 2000年:0377Jより転載

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