トップ > 用語集 > 革の種類 > 底革【そこがわ】

  • 靴底は、直接大地と接し、衝撃から足を守る部分である。従って、底革には歩行のさいの屈曲が容易で、滑らず、耐摩耗性・耐水性が要求される。底革には、イギリスで古くから製造されている重厚なハードタイプ、イタリアで開発された軽くて柔らかいソフトタイプ、及び両者の特徴を備えた中間型の3種類がある。これらの3種の底革の物理的性質を表2-10に示す。ハードタイプ(イギリス)の底革は、ソフトタイプ(イタリア)に比べて植物タンニンの充てん性が優れていて、鞣し度、見掛け比重、耐水度などが高い。日本製は中間型である。

    総合皮革科学(日本皮革技術協会)1998年:p205より転載

  • 靴の底に使用される革。耐久性がもとめられるので、厚い成牛皮を原料とし、長期間かけて多量の植物タンニンを皮に結合させて鞣し、更に仕上げ工程でロールを硬く締める。稀にクロム鞣し革を底材料に使用することがある。

    A leather class tanned for the outsole of footwear. It requires a superior durability and hence is made from a heavy cattle hide by vegetable tanning using a concentrated tanning bath and a long period of tanning to obtain a high tanning degree and then compressing the tissue by roller in the finishing process. A chrome tanned stock can be uncommonly used for outsole.

    日英中皮革用語辞典(日本皮革技術協会・中国皮革工業協会共編)樹芸書房 2000年:0710Hより転載

  • 靴の底に使用する厚くて固い革。成牛皮を植物タンニン剤で鞣す。耐久性が求められるのと、重量売買されるため、多量の植物タンニン剤のほか充填剤も使用される。近年、草履やスポーツ用スパイクの底革にクロム鞣しされた青革も用いられている。

    皮革用語辞典(社団法人 日本皮革産業連合会):2012年11月28日転載

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