トップ > 用語集 > 革の種類 > 家具用革【かぐようがわ】

  • 革を張った椅子や屋内や車のインテリアに革を使用する場合が増えている。長時間の使用に耐える強度、耐摩耗性、染色堅ろう度が要求される。大判でソフトな成牛クロム革が多い。要求される耐摩耗性や摩擦堅ろう度の水準が格段に高いので、家具用革は合成樹脂塗料で厚い仕上げが施されているものが多い。そのために、革独特の触感や表面模様が損なわれ、ソフト革に比べると、革らしさに欠ける場合がある。

    総合皮革科学(日本皮革技術協会)1998年:p210より転載

  • 家具などインテリア製品に使用する革。一般には椅子張り革をさす。

    A leather class used for furniture or interior goods. It refers generally to upholstery leather.

    日英中皮革用語辞典(日本皮革技術協会・中国皮革工業協会共編)樹芸書房 2000年:0190Hより転載

  • 一般に家具用革は継ぎ目のない大きな面積を必要とするため傷のない良質な成牛皮が原皮として使用される。家具は他の革製品より長い耐用期間が必要なので耐久性が要求される。また耐寒性および耐溶剤性なども重要である。しかし、家具用革の機能特性を評価する指標は確立されていない。1988〜1990年の期間にヨーロッパ、アメリカおよび日本国内で入手した家具用革(ソフトタイプとハードタイプ)計36点の調査結果により解説する。収集した家具用革は1980年に収集した家具用革に比較してソフト調革が多く、外観および感触は産地国間で差異が見出されず、製革技術の平均化が進んでいるものと推察された。

    皮革ハンドブック(日本皮革技術協会編)樹芸書房 2005年:P61より転載

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