レザーマニア通信_Vol.581【開発秘話】プレミアムレザーの想い。

こんにちは、村川です。

今回は革に対する「想い」や「ストーリー」を皆様にシェアします。

(1)「革はお好きですか?」
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あなただったら、どんな回答をしますか?

私たちは、自信満々の表情でこう答えます。

「大好きです 革マニアですから」

実はこのやりとりは「スラムダンクの名言」を引用しています。


(出典:slamdunk-movie.jp)

【スラムダンク単行本1巻】
桜木は初めて出会った晴子に「バスケはお好きですか?」と聞かれ、一目惚れします。

桜木は自信満々の表情でスポーツすらやったことないのに、こう答えます。

「大好きです スポーツマンですから」
※これが桜木がバスケを始めるきっかけとなりました。

【スラムダンク単行本30巻】
山王戦中に桜木は、背中を痛め倒れ込みました。

桜木の頭の中では、思い出が走馬灯のようにフラッシュバックします。

そして「バスケットは…好きですか?」という晴子の質問を思い出します。

桜木は立ち上がり、この問いを答えるかのように晴子にアンサーします。

「大好きです 今度は嘘じゃないっす」
※桜木は純粋にバスケを愛するスポーツマンになっていました。

この記事をお読みになられているあなたは「きっと革が大好き」ですよね。

それでは、どうして「革が好きなんですか?」

・見た目ですか?

・タッチ感ですか?

・雰囲気ですか?

・経年変化ですか?

人の好みやニーズは、現代において個性が強まり、多様性が求められます。

しかしながら、革は天然皮革であるが故に「なめし方」や「仕上げ方」が劇的に進化することはありません。

天然由来の素材は「電化製品」や「IT業界」とは生産背景が異なり、

良くも悪くも、自然の営みと調和しながらゆっくりと歩んでいます。

革業界でも、コロナをきっかけにオンライン化が進み、

「自分の手で触れる機会」や「人と人が触れ合う機会」が減少しつつあります。

そんな現代だからこそ「SNS映え」するための「不自然な画像」や、

本来の意味とは異なる「不適切な文章」には注意が必要です。

もちろん、表現の自由と言ってしまえば、それまでの話なのですが、

「レザーマニア」という屋号を掲げているくらい「革が大好き」な私たちは、

一生懸命、課題を解決するための方法を考察した結果、

幸運にもある解決策を見つけました!

それがリリース間近となりました「プレミアムレザー」なのです。

 

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(2)プレミアムとは?
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あなたは、プレミアム商品がお好きですか?

私は「セブンプレミアム」の「金のハンバーグ」や、


(出典:7premium.jp)

ザ・プレミアム・モルツ」のビールが大好きです。


(出典:suntory.co.jp)

ちなみに、プレミアムの意味はこんな感じです。

「premium」(プレミアム)は、「賞、賞品」「割増金」などの意味や、
「上等な、上質な」といった意味があり、
「premiere」(プレミア)は「初日、初演」「最初の、主要な」、
「premier」(プレミア)は「首相」「最高の」という意味があります。
※ランダムハウス英和大辞典(小学館・2002)を転載。

世の中には「プレミアム」を冠した商品が複数存在しており各分野で広く浸透しています。

そこで革マニアな私は、株式会社レザーマニアのパートナー企業である、

株式会社プレミアムレザーとして、日本製の「オリジナルレザー」を開発し、

世界的に認知されるような「プレミアム」なブランドレザーにチャレンジします!

 

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(3)良い革とは?
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世の中には「法人名」や「商品名」が有名であったり、

認証や許認可制度に適したものが高品質とされていますが、

果たして、上記の基準を満たした革は「あなたにとって良い革でしょうか?」

もし、あなたが革製品を作る「クリエイター」や「メーカー」ならば

革を選ぶ動機が「有名な革だから」よりは、

「どんな塗料や薬剤が使用されているか?」とか、

「どんな仕上げが施されているのか?」などで判断をできるとしたら、

良い革に出会える確率が高くなるでしょう。

「食品」を例にするとこんなイメージです。

いつ:製造日
どこで:産地
誰が:生産者
何をした:生産背景

「産地偽装問題」は、かなりの頻度でニュースを騒がせています。

そもそも論として「体に害のある添加物」が混入している商品や、

信頼できない食品を好んで食べたい消費者はいませんよね…

革も「食品」と同じで、適切に情報公開されることで、

色々なメリットが生まれると考えています。

1:あなたが革を選ぶ際に「革の特徴」を理解しやすい。

2:あなたが革を購入する際に「イメージ違い」のリスクを下げる。

3:あなたが革製品を制作する際に「加工」しやすい。

4:あなたが作品を販売する際に「革の知識」をアピールできる。

5:あなたの作品を購入した方の「満足感」が高まる。

プレミアムレザーでは、革を作る人・革製品を作る人・革製品を使う人が

安心できる革を「良い革」と定義しています。

 

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(4)いつ?
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本店通販では5月25日から販売開始予定です。

5/25(木)を「お楽しみに!」

▼プレミアムレザー
https://leathermania.jp/view/category/premium-leather

 

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(5)触ったり、体験するには?
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5月26日(金) 27日(土) に東京で開催される「本日は革日和」の

「Lizedさんのブース」にてプレミアムレザーの実物を触れます。

“りう監修というよりも1枚1枚をすべて仕上げました
そんな渾身のこんな革どうよ?というLizedからの挑戦状

関東初のお披露目となります”

(出典:Lizedブログ

参加型の体験イベントです。

“そして、ありそうでなかった芯通しの下地を染める体験
A5サイズをワンコイン500円でレクチャーしますよ”

(出典:Lizedブログ

▼本日は革日和♪in東京・5月26日(金) 27日(土)
https://www.kokuchpro.com/event/42d82f50f7cb15a90ed226abaabcd1a2/

 

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(6)ストーリー
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村川 明は1999年に「デザインフェスタ・ギャラリー」で開催した「個展の成功」が原点です。

順調に「シザーケースのブランド」は成長し、革作家からメーカーへと規模を拡大し全国展開をしました。

2006年から「レザーマニア」として革材料の販売を始め今も継続中です。

そして2023年の今「プレミアムレザー」として新たな表現活動にチャレンジします!

「革が大好きです 革マニアですから」

この言葉と共に今日も革に向かい合っています。

「いつも応援ありがとうございます!」

「これからも宜しくお願いします!」

▼村川 明の略歴
https://leathermania.jp/blog/profile/murakawa-akira/


 

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