レザーマニアの開発ストーリー

レザーマニアは、もともと革業界の夢でした。

代表者の村川が革職人として、オーダーメイド革製品の制作を行っていた当時、革やレザークラフト材料の調達業務を効率化できないかといつも考えていました。

革の選定からトレンドの調査、使用するサイズ、適切な厚さなど、皮革素材の調達は、経験と知識が求められる専門職です。また、革の発注をしてからスキ加工などの業務は、担当者によって個人差が出やすいのも悩みの種でした。

「誰でも一定の価値基準をもとに、必要最低限な資材調達業務を行えないか?」

これがレザーマニア開発のスタートでした。

誰でもわかるサイズ規格

レザーマニアでもっともこだわったのがサイズ規格(30cm幅・各サイズ)、

つまり、カットレザーのサイズです。

一般的に革の取引は、半裁や丸革の単位なので、タンナーが生産した革をそのまま流通させると、少量しか必要でない方には非常に不経済になってしまいます。そのため、誰もが必要な分だけ、適切な厚さで、最短時間で購入できることが開発の必須課題でした。

サイズ規格は、テスト段階から数十回の改良を重ねました。その結果、【30cm幅】の四角切革は、幅を30cmで統一し、長さは5cm単位で選択可能にしました。【各サイズ】の四角切革は、大きさ(表示されている縦×横のサイズ)を選択可能にしました。レザーマニアは、多種類の革をブランドや特徴、価格などを整理した通販サイトになり、革ごとに変化する個性の比較と新しい購入体験ができるようになりました。

もうひとつのこだわりが「スピード」です。

レザーマニアのカットレザーは、準備が整った状態で在庫管理をしているため、注文された革を最短時間でお届けすることが可能です。(同業他社の多くは受注を受けてから革の取り寄せを行ったり、カットやスキ加工の手配を行ったりしているため、納期が遅いことや欠品の可能性が生じる場合があります。)

レザーマニア本店通販は、11万点以上の在庫が通販サイトと在庫連携するように社内環境を設計しています。

そのおかげで、サービスの質を保ちながら、量の確保も実現できました。

あまりの便利さにフランチャイズ化

レザーマニアの考え方やサービスを共有する、フランチャイズ契約に株式会社レザーマニア東京(旧社名:サンワード貿易株式会社)が参加されました。従来卸業務のみを行っていた老舗の皮革素材販売店が、実店舗での小売り販売と通信販売の業務を実現することができました。さらに嬉しいことに、レザーマニア本店通販で取り扱っていたエキゾチックレザーの全在庫を、東京店に移動することにより世界最大規模のエキゾチックレザーの小売り販売を実現しました。

これは募集をするしかない!

もともと代表者の村川が革職人として求めていたサービスを法人化したレザーマニアですが、弊社と同じ悩みを持ったタンナーさんやレザークラフト革材料店の方々にもレザーマニアのフランチャイズ契約を使って欲しいという思いから現在加盟店を募集しています。

2021年8月現在 フランチャイズ契約の導入実績は、株式会社レザーマニア東京のみとなりますが、コロナ禍においてインターネットを用いた新しいビジネスモデルを模索されている方や、カットレザー販売に興味のある方と仲間になりたいと考えています。

お問い合わせをいただきましたら、弊社と御社の状況を情報共有し、これからの時代に適したサービスの開発と導入のお手伝いをさせていただきます。

標準化できるサービスを提供

レザーマニアは、もちろん万能ではありません。例えば、天然皮革には傷や個性などが存在するため、手芸材料の中でも、布やプラスチックとは大きく異なります。しかし天然皮革ならではの症状をできる限り標準化することで、安定的にサービスを提供していますが、実際に革と向かい合うのはをユーザー(お客様)です。

でも、今までに多くの販売実績と試行錯誤を積み重ねているため、革の説明や販売方法は、非常に優秀だと自負しています。

レザーマニアは、新しい可能性にチャレンジし続けることで、革業界のニュースタンダードを実現します。

是非、お問い合わせをいただければ幸いです。

『適者生存』

ユーザーが必要な「種類・サイズ・厚さ」のカットレザーを提供します。

それがレザーマニアの企業理念です。

カットレザーの販売を行うには、高度な経験と多くのリサーチが必要です。

弊社は、11万点以上のレザークラフト材料の小売り販売とフランチャイズ経営のノウハウ提供を行っています。

leathermania.jp

株式会社レザーマニア